長洞元気村のIT革命と好齢ビジネス ~高齢者の力を活かしたレジリエンスなコミュニティ~

スーパー高齢過疎コミュニティ、陸前高田の長洞元気村。
孤立した状況下で災害を乗り切ったチームワーク、コミュニティを維持する為に行政の公平性と戦った突破力、高齢女性が主役のコミュニティビジネス、学生とコラボしたIT革命、外部の人が関わり続ける交流・おもてなし力。高齢者が助け合って生きている集落は子育てもしやすく、震災後集落を離れた子供世帯が2世帯戻ってきた。
世界のトップビジネススクールの学生達を感動させた笑顔あふれる集落で、コミュニティの未来を探求してみませんか?今回は、すでに始まった長洞元気村のIT革命やコミュニティビジネスを未来に向けて発展させる為のプロジェクトを考えます。

  • 開催期間

    6月 3月(金)- 5日(日)

  • 主な会場

    岩手県 陸前高田市

  • 参 加 料

    5万円 (東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    10名

長洞元気村のIT革命と好齢ビジネス ~高齢者の力を活かしたレジリエンスなコミュニティ~

元気村の元気の秘密

ご近所同士が声を掛け合い、お裾分けし、祭をみんなで盛り上げる、ちょっと懐かしい昔ながらの日本のコミュニティ。その力が震災を乗り越え、ITの力を吸収し、さらに進化した。
地域の高齢女性グループ”なでしこは、学生との交流でもたらされたITツールを活用しながら、世界中から訪れる団体に震災体験を伝える観光事業や、会員を募り地域の物品を定期的にお届けする“長洞元気便”事業などに主体的に取り組んでいる。

長洞元気村のIT革命と好齢ビジネス ~高齢者の力を活かしたレジリエンスなコミュニティ~

拡大コミュニティが支える地域の未来

長洞元気村の特徴は震災で訪れた多くの人々との縁を活かし、日本中に長洞元気村のファンを抱えていること。彼らが長洞元気村のコミュニティビジネスを支えている。
岩手大学の広田教授はこのような地理的に離れていても地域に関わる人々を拡大コミュニティと呼んでいる。長洞元気村はこの拡大コミュニティと地域の関係を持続発展させ、若者と地域の化学反応を起こして、持続可能な地域コミュニティモデルを確立したいと考えている。

長洞元気村のIT革命と好齢ビジネス ~高齢者の力を活かしたレジリエンスなコミュニティ~

長洞元気村の一員になって課題に挑もう

高齢者の元気さが世界に注目されたコミュニティであるものの、コミュニティビジネス自体は、商品内容もプロモーション方法も改善の余地が大きい。
また、携帯の一斉メールでコミュニティがつながる長洞元気村だが、この仕組みを被災していない地域住民にどのように広げ、さららなる利活用を進めるかなど課題も大きい。
ツアーではこうした課題や悩みについて皆で考えてプロジェクトを作っていくことを目標とする。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    6月 3月(金) / ホテルパールシティ気仙沼

    時間 :

    23:00

  • 解散

    6月 5日(日) / 気仙沼駅

    時間 :

    16:05

岩手県陸前高田市(人口約19,500人)

1日目

夜:早めに到着した有志で懇親会
  気仙沼泊

2日目

朝:長洞元気村へ移動
  なでしこ工房にてオリエンテーション
  なでしこガイドによる長洞元気村ツアー

昼:長洞元気村で“なでしこ”と一緒に昼食
  長洞元気村のこれまでとこれから
  (事務局長村上誠二氏によるワークショップ)
  長洞元気村のコミュニティビジネス体験

夕:黒崎温泉にて入浴
  なでしこ工房にて夕食

3日目

朝:なでしこ工房/箱根山テラスにて、長洞元気村への提案・プロジェクトづくり

昼:なでしこ工房/箱根山テラスにて昼食
  プロジェクトを発表

オーガナイザー / 旅の主催者

村上 誠二
村上 誠二

長洞元気村事務局長。 陸前高田市の中学校に勤めながら、長洞元気村の事務局長を務める。 震災直後から、長洞地区の自治会長とともに地域の対応をとりまとめつつ、行政との連絡・協議の窓口となった。なでしこの立ち上げをバックアップしたり、長洞元気村の軌跡について各地で講演活動などを行っている。

旅の訪問先