生ゴミをエネルギーと肥料に変える、新時代の地域資源循環モデル

私たちが日々なにげなく食べている食物。それらの生産には様々なエネルギーを必要としています。畑の作物一つ作るにしても、種子の栽培から肥料の製造、それらの運搬、畑を耕すトラクターのガソリン代など。そしてエネルギーの消費には地球温暖化の原因と言われるCO2の発生が伴います。
その食べ残しから、再びエネルギーと食物が作れたら?
宮城県南三陸町では、アミタ(株)が中心となり家庭で出た生ゴミを利用してバイオガスと農業用の液肥を生み出す資源循環の中核施設「南三陸BIO」をスタートさせました。まさに映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のような世界が実現しようとしています。この施設をもとに生み出される地元発のエネルギーが循環していくことで世界に誇れるモデルとなることが期待されています。

  • 開催期間

    6月 3日(金) - 5日(日)

  • 主な会場

    宮城県 南三陸町

  • 参 加 料

    5万円 (東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    10名

生ゴミをエネルギーと肥料に変える、新時代の地域資源循環モデル

資源循環の中核施設「南三陸BIO」

2014年7月に南三陸町とアミタ(株)は南三陸町バイオマス産業都市構想の実現に向けバイオガス事業の実施協定を締結。
そして2015年10月にアミタ(株)の民設民営で南三陸BIOを完成させバイオガス事業の運用をスタートさせました。
南三陸BIOは南三陸町の住宅や店舗から排出される生ゴミやし尿汚泥など、有機系廃棄物を発酵処理し、バイオガスと液体肥料を生成します。
バイオガスは、発電に用いるなど主に施設内で利用し、液肥は農地に散布します。

生ゴミをエネルギーと肥料に変える、新時代の地域資源循環モデル

地域住民みんなで作るエネルギー循環へ

南三陸BIOを通じた地域のエネルギー循環を実現するには、まずは生ゴミの回収率を高め、エネルギーと液肥を確保すること。
そのためには、生ゴミを適切に分別して出してくれる地域住民、飲食店、食品工場などの提供者が増えること。
そして、排出されたエネルギーと液肥をタイミング良く有効に使ってくれる町内の担い手(液肥利用者)が必要です。
この後はそれぞれの担い手を増やす動きを推進していきます。

生ゴミをエネルギーと肥料に変える、新時代の地域資源循環モデル

新時代の地域エネルギー資源循環

今回のツアーでは、南三陸BIOを実際に見学し、資源循環がどのように生まれるのかを理解します。
そして産業バイオマス構想の設立に関わった方々にお話を聞きながら、既に液肥の利用をスタートしている農家を訪問し、地域のエネルギー循環がどのようにあるべきか。
また、その姿を実現するためには何が課題で何が必要なのかを探っていきます。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    6月 3日(金) / JRくりこま高原駅 改札前

    時間 :

    16:01

  • 解散

    6月 5日(日) / JRくりこま高原駅

    時間 :

    14:58

宮城県 南三陸町 (人口約13760人)

1日目

夜:オリエンテーション

2日目

朝:南三陸町役場へ移動、講義
  「森、里、海、ひと いのちめぐるまち南三陸」

昼:南三陸BIO見学、講義
  「南三陸BIOが実現する資源循環について」

夕:ワークショップ
  「地域のエネルギー循環を考える」

3日目

朝 : 小野花匠園見学、講義
「農業経営の理解と液肥の利用インパクトについて」

昼:ワークショップ 
  「南三陸BIOが生み出す農業モデルを考える」
  まとめ

オーガナイザー / 旅の主催者

山内 亮太
山内 亮太

1999年ソニー株式会社入社、以降、テレビの商品企画とマーケティングに10年間従事。2009年11月よりNPO法人ETICに参画。社会起業家の潜在層の発掘、教育に関わる事業の立ち上げを行い、震災後の2011年6月より右腕派遣プログラムのコーディネーター(南三陸担当)として4年間継続して関わってきた。2015年7月より南三陸に移住し、まちづくりに従事。南三陸ローカルリソースラボ実行委員会 事務局としても活動中。

旅の訪問先

生ゴミをエネルギーと肥料に変える、新時代の地域資源循環モデル

6月 3日(金) - 6月 5日(日)