ビジネスパーソンのためのローカルキャリア入門 ~「挑戦」の次フェーズ「次世代の担い手育成」~

釜石の地方創生ビジョン「オープンシティ戦略」には、地域の持続的発展のカギとして、住民票上の人口に限らず、観光客以上~移住者未満の関わりを持つ「つながり人口」と、多様な役割を担う市民「活動人口」の重要性が定義されている。
復興から創生に向かう釜石市。明らかに震災前と違う空気がまちにはある。その環境のなかで、様々な個人、企業と出会いから生まれる機会を掴み、地域の子どもたちは驚くような成長をしてきていた。何が彼ら彼女らの成長の機会になったのか。そうした地域の次の担い手を育てるためには、どんな仕組みが必要なのか。

  • 開催期間

    10月13日(金)~10月15日(日)

  • 主な会場

    岩手県釜石市

  • 参 加 料

    5万円(東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    10名

ビジネスパーソンのためのローカルキャリア入門 ~「挑戦」の次フェーズ「次世代の担い手育成」~

震災を経験した若者たちが、地域の宝

旅の案内人である幸季ちゃんは小学校6年生で被災。気持ちを落とす日々を救ってくれた「お笑い芸人に会いたい」という想いを外に向けて発信してみた。すると、その思いは本人につながり、本人と会うことができた。中学生のとき、友達と「震災後の釜石を元気にしたい」と、SHIBUYA109の運営会社社長に手紙を書き、3日間限定で釜石に13の店舗を誘致したこともある。
高校生のときに疑問を持ったのは、青春時代を過ごした”仮設住宅”を家と呼ばない大人たち。高校生になった彼女はマグネットアートで仮設住宅を彩るプロジェクトを開始。市の中心部は、いまもマグネットアートで彩られている。「思いを発信しつづければ必ずつながる」彼女たちはたくさんの思いある個人や企業の大人たちと一緒に様々なことを実現してきた。いまは東京の大学に通う日々。将来は釜石に戻って地域に貢献したいと語る。

ビジネスパーソンのためのローカルキャリア入門 ~「挑戦」の次フェーズ「次世代の担い手育成」~

彼らの成長をどう支え続けるか。

幸季ちゃんの後輩たちも、彼女に憧れて、釜石市のまちづくり活動に参加している。彼ら彼女らも大学進学を機に、その多くが東京に出ていくだろう。だからこそ、高校時代までに釜石のフィールドに触れ、釜石の大人と交流し、釜石を舞台に活動をする、そんな機会づくりを進めてきている。また、オープンシティを掲げる釜石だからこそ、釜石市内の人に限らず、大学教授や大手企業のビジネスパーソンなど、多様な人たちとプロジェクトをする環境もある。彼らが成長し、未来の釜石の担い手となっていく、そんな循環を作っていくために何ができるか。彼ら彼女らの成長を支える仕組みを、東京と釜石とでどのように作っていくことができるだろうか。

ビジネスパーソンのためのローカルキャリア入門 ~「挑戦」の次フェーズ「次世代の担い手育成」~

釜石出身大学生「幸季ちゃん」とまわり一緒に考えるフィールドワーク。

フィールドワークでは、幸季ちゃんをガイドに釜石をまわる。なぜ彼女のような「次世代の担い手」が生まれ、育っているのか。
幸季ちゃんの活動をサポートしてきた地域の“大人“は言う、「幸季ちゃんはどこまでいっても震災が生んだすごい高校生、ということになってしまうかもしれない。でも、そうではない、これからの釜石で彼女の様な人材を生み出すためは、この連鎖を持続するためにはどうすればいいのか。」大学生や地元の高校生たちとも交流し、彼らの目線に触れながら、未来の地域の次世代の担い手の育て方を考える3日間です。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    10月13日(金) / 釜石駅

    時間 :

    22:00

  • 解散

    10月15日(日) / 釜石駅

    時間 :

    14:00

36,000人

1日目

10 /13(金)
22:00 釜石駅集合
22:00 任意で懇親会@市内
23:30 宿泊@市内

2日目

10/14(土)
8:45 ホテルロビー集合
9:00~9:30 市長あいさつ(予定)
9:30~10:30 イントロダクション(釜石市紹介/三陸ひとつなぎ自然学校紹介)
10:30~11:30 市内ガイド(幸季ちゃんによる案内)
11:30~12:30 ランチ@市内
13:00~16:00 マグネットアート(CityDressing)プロジェクトの説明、
アクティビティ
16:00~16:40 移動 (市内→三陸駒舎@古民家)
17:00~ 懇親会@古民家(料理も一緒につくれれば)
就寝@古民家

3日目

10/15(日)
9:00~11:00 ワークショップ&ふりかえり@古民家

オーガナイザー / 旅の主催者

石井 重成
石井 重成

釜石市オープンシティ推進室 室長 1986年、愛知県西尾市生まれ。ICUを卒業後、経営コンサルティング会社を経て、東日本大震災を機に岩手県釜石市へ移住。700人を超える市民との対話を通じて、地方創生ビジョン「オープンシティ戦略」を立案し、キャリア教育プログラム・広域連携による起業支援プラットフォーム・着地型観光・コミュニティビルディングなど、クロステーマにわたる官民パートナシップを推進。一般社団法人地域・人材共創機構 代表理事、TOMODACHI Initiative東北地域メンター、2017年6月にForbes Japan “日本を元気にする88人”に選出。

伊藤 聡
伊藤 聡

一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校 代表理事 1979年生まれ。岩手県釜石市出身。震災前、宝来館に所属し、ネットワークを活かしたグリーン・ツーリズムの新たな仕組みづくりや、自然を活かした宿業の推進を実践するとともに、地域内外、都市部との連携を強化するための活動に取り組む。震災発生時も宝来館で勤務しており、波に追われる様に逃げた裏山で九死に一生を得た。震災後は主に鵜住居川流域一帯の復興支援活動を続け、 2012年4月に独立、「三陸ひとつなぎ自然学校」を立ち上げ、ボランティアツーリズムから観光復興につなげる事業を行っている。

戸塚 絵梨子
戸塚 絵梨子

東京都出身。早稲田大学教育学部卒業後2009年人材サービス会社㈱パソナに入社し、人材派遣の法人営業を行う。
震災以降、仕事の傍ら社員有志による復興支援活動を行った後、2012年「ボランティア休職」という会社の制度を利用し、NPO法人etic.右腕派遣プログラムにて岩手県釜石市の一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校で活動。 2013年復職後は継続した釜石との関わりを模索し2015年4月、社内ベンチャー制度にて株式会社パソナ東北創生を設立し、主に首都圏の企業・大学と沿岸部の事業者を繋ぎ実践的な学びをコーディネート、東北での人材となりわい・仕事の好循環を目指した活動を行っている。

寺崎 幸季
寺崎 幸季

岩手県釜石市出身。慶應義塾大学1年。 小学6年生の3月に震災、津波を経験。小学校卒業後、吉本興業の復興支援イベントに参加した縁で、自身も芸人を呼んだイベントを開催。また、渋谷109と釜石市のコラボイベントにも参画。高校2年生で「地域に根付いたボランティアを通じ、地元高校生に郷土愛を持ってもらいたい」と「釜石さ あべの会」を発足。また、仮設住宅への愛着を育むため、仮設住宅の壁をマグネットアートで彩る「釜石マグネットぬりえプロジェクト」を発案、2017年に「新しい東北」復興・創生顕彰 個人部門にて入賞。 釜石を愛し、好きなことをして地域に貢献することを目指して活動中。

ビジネスパーソンのためのローカルキャリア入門 ~「挑戦」の次フェーズ「次世代の担い手育成」~

10月13日(金) - 10月15日(日)