大迫町から世界へ。ぶどうの里で巻き起こるワイン文化の挑戦。

町のキャッチフレーズは「神楽とワインの里」400年以上前から伝わる早池峰神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また、戦後間もなく町ではぶどう栽培がはじまり、後にワインをつくるようになります。その先駆けとなったのが株式会社エーデルワインです。既に50年以上の歴史を誇り、“ワインの里”の象徴とも言えます。国内外のワインコンクールで数々の賞を受賞し、世界に誇るワインです。そして現在、町には3つのワイナリーがあり、昔の活気を取り戻そうとしている中で、ぶどう産業には深刻な後継者不足、担い手不足といった問題が山積しています。2008年に154戸あった生産者は2015年には117戸までに減少し、生産者が年々減少しているのが現実です。このままでは生産者がいなくなり、栽培が出来なくなる可能性が高いのです。その現実は刻一刻と迫っています。しかし、そんな未来へ突き進むためにぶどう栽培をしている訳ではありません。私たちで明るい未来を考えていきましょう。

  • 開催期間

    7月 21日(金)-23日(日)

  • 主な会場

    岩手県 花巻市 大迫町

  • 参 加 料

    5万円(東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    3名

大迫町から世界へ。ぶどうの里で巻き起こるワイン文化の挑戦。

花巻クラフトワイン・シードル特区という未来への希望

大迫町がある花巻市は果樹の生産が盛んに行われてきました。大迫町ではぶどうが長年栽培され、それがワインとなり、世界に誇るワインとなりました。
昨年11月、「果樹酒の製造特区」に岩手県内で初めて認定。これを取得したことにより、果実酒またはリキュールを製造する方にとって、最低製造数量基準の年間6キロリットルを、果実酒については年間2キロリットル、リキュールについては年間1キロリットルに引き下げられました。
酒類製造免許を取得している方であれば、ワインやシードルを個人で製造しやすくなっています。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shisei/401/402/p007472.html

大迫町から世界へ。ぶどうの里で巻き起こるワイン文化の挑戦。

「ぶどうつくり隊」「ぶどう部」。外からの支援で生まれる関係人口

課題であった、ぶどう農家の高齢化にも少しずつ手が打ち始められています。2015年6月から市の取り組みとして始まったぶどう農家栽培ボランティア組織「ぶどうつくり隊」は、現在47名(平成29年6月現在)が登録。下は高校生から上は70代までの方達で構成されており、高齢化を原因としたぶどう生産者の後継者不足、担い手不足を少しでも解消させるため、関わり続けています。
その中でも、少しずつ外部から若者が参入してきています。岩手大学の「岩手大学ぶどう部」というサークルも、大迫のぶどう農家さんの栽培のお手伝いや大迫町のPRを行っています。

大迫町から世界へ。ぶどうの里で巻き起こるワイン文化の挑戦。

若者×ぶどうでつくる町、ワイン、に対する新しい関わり方

今回のツアーでは、実際にぶどう生産者と一緒に現場で汗もかき、町内に暮らす方とも交流をしながら、一体何が栽培の弊害になっているのか。何があれば町は再び息を吹き返すのか?そもそもワインを使ってどんなPRをすれば人に届くのか?世界からの評価は高いのに、何故町はこんなに静かなのか?こういったことを考えていきます。
 「ぶどうつくり隊」「ぶどう部」に続く、新たな企画(ぶどう栽培の拠点?ぶどうシェアハウス?)を、一緒に楽しく考えてみませんか。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    7月 21日(金) / JR新花巻駅

    時間 :

    午後6時45分

  • 解散

    7月 23日(日) / JR新花巻駅

    時間 :

    午後5時10分

岩手県 花巻市 大迫町(人口 約5,000名)

1日目

夜:オリエンテーション、スケジュール等の確認

2日目


・町を知ってもらうための座談会
大迫住民から大迫について話を伺う。
・エーデルワイン訪問
ワイン工場の見学やエーデルワイン社員の方から話を伺う。

・ぶどう栽培体験
大迫町で一番面積をやっているぶどう農家さんのもとでぶどう栽培を体験する。

・町内の方達と交流会
大迫ぶどう、大迫ワインについて話し合いながら夕食をいただく

3日目

・早池峰神社参拝
・向山森林公園で大迫町を一望
・大迫商店の方達にインタビュー

オーガナイザー / 旅の主催者

鈴木 寛太
鈴木 寛太

東京都大田区生まれ大田区育ちの25歳。2015年8月に岩手県花巻市大迫町に移住し、現在は地域おこし協力隊として、ぶどう産業活性化のために奮闘中。花巻市が取り組むぶどう農家栽培サポート組織「ぶどうつくり隊」の運営に携わり、岩手大学「ぶどう部」を学生と共に立ち上げ、サポートに従事し、ぶどう産業の担い手不足や後継者問題に取り組んでいる。

旅の訪問先

持ち物

・汚れてもよい服(動きやすい服装)
・農作業で使用するような手袋
大迫町から世界へ。ぶどうの里で巻き起こるワイン文化の挑戦。

7月 21日(金) - 7月 23日(日)