700年。鎌倉時代から続く農村。 残り続けるその理由とは?

里山の展望台から、パッチワークのような田畑が一望できる島守盆地。
その景観は東京で育った私がまさに思い描いていた「田舎の風景」そのものでした。
八戸市街地から車で南へ約30分のどこにでもありそうな農村地帯。
だけど、近年の調査で、この集落の水田は700年前の鎌倉時代から米作りが続けられていたことが判明したのです。
日本で3箇所しかないとされる中世から残る田んぼのひとつがここ島守にあったのでした。
これまでこの地で人々の営みが絶えることなく続いてきた理由は何なのか。
700年の歴史をひも解きながら、地元の人々との交流をとおしてその理由を探ってみませんか。

  • 開催期間

    5月 27日(金)-29日(日)

  • 主な会場

    青森県 八戸市

  • 参 加 料

    5万円 (東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    10名

700年。鎌倉時代から続く農村。 残り続けるその理由とは?

また来たくなる場所。人を惹きつける場所。

島守に関わる人々は多種多様。
市の主催するアートプロジェクトに携わったことをきっかけに、この地域の人に惹かれて3年前に移住してきたアーティスト。
カナダ留学の帰国後目にした島守盆地の景色に一目惚れし、「ここには世界のどこにも引けをとらない景色や文化がある」と島守で働くようになった人。歴史好きで島守の歴史を語り広げる人。
地元を盛り上げようと活動する、地元の若手メンバーなど多岐に渡ります。
農水省の「田園空間博物館」にも認定されたこの島守集落。
日本昔話を彷彿させるこの場所には、人を惹きつける何かがあります。

700年。鎌倉時代から続く農村。 残り続けるその理由とは?

700年の歴史を、自分たちの手で活かす。

里山は人の手が入り続けるからこそ、その豊かさを保つことができます。
無理に成長を目指すわけでもなく、かといって閉鎖的過ぎることもない。
その知恵がこのまちにはあります。
いま、島守は新たな取り組みをスタートさせました。
2年前に発足した、地元有志の団体「すまもり中世の田んぼクラブ」。
鎌倉時代から米作りが続く田んぼを使って、昔ながらの方法で行う田植えや稲刈り、収穫祭をとおして体験交流を図っています。周辺地域の大人はもとより毎回多くの子供たちが参加しています。

700年。鎌倉時代から続く農村。 残り続けるその理由とは?

故きを温ねて、新しきを知る。

里山に囲まれた盆地に点在する島守の集落には、昔らから連綿と続く人々の営みがあります。
そして、今自分たちに出来ることは何なのか、絶えず考え続ける人、この風景を後世に残していきたいと熱い思いを持った人がいます。小さなことでもいい、今いる場所で何かできることはないか。
島守の人々と出会い、この地域に残された歴史風土を体感し、そこから地域の持つ可能性について考える3日間です。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    5月 27日(金) / JR八戸駅 新幹線改札口

    時間 :

    17:10

  • 解散

    5月 29日(日) / JR八戸駅 新幹線改札口

    時間 :

    15:00

青森県八戸市(人口約235,800人)

1日目

夜:オリエンテーション、懇親会

2日目

朝:中世の田んぼ見学、体験

午後:島守の歴史や「すまもり中世の田んぼクラブ」のこれまでの取組み等について
   田園空間博物館の見学

夕:地元消防団の団員を中心とするパフォーマンス集団「沢代キュートン」の舞台観賞

3日目

朝〜昼:ワークショップ
     (テーマ:島守の未来について(仮))

オーガナイザー / 旅の主催者

森 和子
森 和子

東京都大田区出身。東北オープンアカデミー1期生。2015年4月に北三陸で行われたフィールドワークに参加。2015年8月より5ヶ月間、中小機構の実施するふるさとプロデューサー育成支援事業の研修生として八戸に滞在。研修の一環で、八戸周辺の地域を見て回る中で、島守地区ののどかな雰囲気と温かい人たちに触れて、あっという間に島守ファンに。

外和 信哉
外和 信哉

1972年青森県八戸市生まれ。高校卒業後上京し23年間東京を拠点に活動。JTB専属プロ添乗員やインバウンドツアー企画造成など長年観光産業に携わる。2009年にUターンを決意して以降、グロービス経営大学院でのMBA取得、旅行産業リーダー育成の私塾・旅行産業経営塾参画など多角的に活動して、スキルと人的ネットワークを構築。2013年にUターンして(株)バリューシフト創業。観光地域マネジメント業として地域内外の交流による事業創造の礎を担うべく活動を続ける。南郷・島守地区は、“ふるきよき村”的文化をいまも保つ八戸の中でも大好きな地域である。※ご参考:創業への想い→http://michinokushigoto.jp/kigyo/members/a_sotowa.html

旅の訪問先

700年。鎌倉時代から続く農村。 残り続けるその理由とは?

5月 27日(金) - 5月 29日(日)