ゼロ、絶望、答えのない - 究極のまちづくりの
現場を体験する。

福島第一原発から北へ4キロの浪江町(なみえまち)。
ここには海、山、川、田、畑…日本中の当たり前な風景が広がっています。けれど、ここには誰も住んでいません。
全町避難により、人口ゼロ。近い将来、避難指示が解除されても、超・少子高齢化が予想されています。
日本の将来の姿を先取りした、いわば「超のつく、課題先進地域」です。
それでも、私たちは諦めていません。浪江町は再生する、と決めたのです。
浪江で生まれ、浪江で生きてきた諦めない人々とともに、「正解のない問い」に挑んでいます。
町を残すために、浪江の課題解決策であり、浪江の歴史を、未来へ生かすために。
ゼロ、絶望から希望を生み出す「究極のまちづくり」の現場をお見せします。

  • 開催期間

    5月20日(金)-22日(日)

  • 主な会場

    福島県 浪江町

  • 参 加 料

    5万円(東北オープンアカデミーメンバーシップ登録料含む)

  • 定  員

    10名

ゼロ、絶望、答えのない – 究極のまちづくりの現場を体験する。

全町避難が終わる日を目指して

原発事故により、2万1千の全町民が町外に強制避難したまま5年。
分離してしまった町民と町土を同時並行でケアしていくため、町は試行錯誤の努力を重ねてきました。町土の8割が除染の計画すらない帰還困難区域。しかし、比較的汚染が少ない残りの2割では、2017年3月に避難指示が解除されることを想定し、
除染・復旧作業に続いて公営住宅・医療施設など生活インフラの整備を急ピッチで進めています。

ゼロ、絶望、答えのない – 究極のまちづくりの現場を体験する。

前人未到のまちづくり - 新しい町の創建

町の復興は帰町開始してからが本番です。持続可能なまちづくりには、若い世代を増やすこと、また高齢者も元気で活躍し続けることが欠かせません。そのためには、生業・雇用の創出、産業の再生が不可欠です。人口ゼロから再スタートする町で再起に挑む事業者を、いかにサポートし、新たな担い手を増やすか。大きなチャレンジですが、真っさらなところで新しいことを始めるチャンスと捉えることもできます。

ゼロ、絶望、答えのない – 究極のまちづくりの現場を体験する。

過酷、だけれど、何でもできる場所

「失うものは、何もない」 役場職員全員、正直もがいています。
全町避難の町の現状を知り、その中でも事業再開に挑む農漁業・商工業者、復興最前線を担う役場職員と熱く交流して「究極のまちづくり」の担い手を増やすための仕掛けを一緒に考えていただきたいです。チャレンジングなフィールドを求めている方、あるいは、東北との関わり方がわからず一歩を踏み出せないでいる方。
いずれにとっても、今の浪江を体験することは「次のステップ」を考える大きなヒントになるはずです。皆さんと、お会いできるのを楽しみにしております。

集合・解散場所 / 時間

  • 集合

    5月20日(金) / JR二本松駅 改札前

    時間 :

    18:00

  • 解散

    5月22日(日) / JR福島駅西口

    時間 :

    15:00

福島県浪江町(人口約18,700人)

1日目

夜:二本松市の居酒屋にて懇親会

2日目

午前:
「人口ゼロを見る・感じる」
全町避難継続中の町を歩く。

午後:
浪江町本庁舎にて「挑戦者たちに聴く」
町内で再開をした農業者・商工業者、再開に向けて準備を続けている漁業関係者とこれまでとこれからについて聴きながら、今後の展望について話し合う。

夜:挑戦者たちとの懇親会

3日目

午前:ワークショップ
「究極のまちづくりの担い手を増やすアイディアを出し、アクションを考える」

オーガナイザー / 旅の主催者

松本 孝徳
松本 孝徳

1975年生まれ。浪江生まれの浪江育ち。1993年に浪江町役場入庁。税務課、企画調整課、産業振興課、総務課、健康保険課などを歴任。2014年度は産業・賠償対策課農林水産係長として、農業者との対話を重ねた取組みを進め、農業再生に向けた「浪江町農業再生プログラム」をまとめるとともに、水稲の実証栽培や花き栽培を取り入れた再生モデルづくりを手掛けた。2015年度から復興推進課復興企画係長に着任し、復興計画や地方創生総合戦略の策定などを担っている。

近野 悟史
近野 悟史

1981年浪江町の津島地区に生まれる。福島県立双葉高等学校卒業後、浪江町役場に入庁。震災前から「協働によるまちづくり」を目指した取組みに従事。震災後はその経験を活かし、避難した町民とともに町の伝統的な祭「十日市」の避難先での復活、県外に避難した町民のつながりを維持する「復興支援員」の導入など、町民の絆の維持に深く関わる。 現在、復興推進課まちづくり整備係に所属し、町内への拠点施設の整備に携わる傍ら、プライベートでも浪江焼麺太国や浪江青年会議所に所属し、浪江町の若者とともにふるさとの復興を目指している。

旅の訪問先

ゼロ、絶望、答えのない – 究極のまちづくりの現場を体験する。

5月20日(金) - 5月22日(日)